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2022.07.05

出産の痛み?!

『出産の痛み』について～スタッフコラム～

いつも神道レディースクリニックのブログをご覧いただき有り難うございます。

先月からご縁があり入職いたしましたTと申します。

自身の経験を通して少しでも婦人科が身近に感じていただけるようブログの機会をいただきましたので、今回は〖出産について〗をお話したいと思います。

神道レディースクリニックの産婦人科には様々なお悩みの方がご来院されます。
私自身様々な婦人科にまつわることを沢山経験してきました。

まずは婦人科にお世話になりっぱなしの経緯のご紹介から・・

✍️月経過多、不妊治療、チョコレート嚢腫、切迫流産、切迫早産、辺縁前置胎盤、低置胎盤、帝王切開…

いろいろと婦人科にお世話になりながら、今年の3月に出産をした40代の高齢&働く新ママになります。
どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

最近妊婦健診に来られた際、患者様に『痛みが怖い』と何人かにご相談を受けました。

私の話が参考になるかはわかりませんが、少しでも気が楽になれば幸いです。(^-^)ゝ゛

出産の痛み、それはもう怖いですよね…
分娩予定日に週数が近づけば近づくほど、夜な夜なお産について検索したり、インスタで出産レポを読み漁ったり。。余計怖くなるのに調べてしまうんですよね…

親にまで、『あんたにあの痛み耐えれるの？』とまで言われるほど痛みに弱い私です。本当に恐くて恐くて。。

不妊治療の中、一時期は新しい命に出会えないのではないかと諦めていたところ、
こうやって私たち夫婦の元にやってきてくれた娘。
とても幸せなことなのに、今度は出産が恐くて仕方ありませんでした。

ところが妊娠30週の健診に行った際、医師に『帝王切開の可能性がある』と言われました。
どうやら私の胎盤が低すぎた様です。
34週でMRIをとり、自然分娩は出来なくなりました。
実際、帝王切開で分娩室から聞こえてくるような声は出さず、冷静に産みました。
ですが産んでからは自然分娩やその怖い痛みさえも羨ましく感じました。

分娩室から聞こえてくるような出産を私もしてみたかったなぁと今では思います。

痛みも人それぞれですが、あまりに怖い場合は無痛分娩や和痛分娩もありますし様々な選択肢のお産があります。

どんなお産をしたいのか、陣痛のときはどう過ごしたいかなどをバースプランとするお産施設が増えています。

実は神道レディースクリニックのスタッフの中には、バースプランの第１項目に〖あらゆる痛みを取り除き落ちついて我が子を迎えたい〗ということで、院長先生のご紹介で、365日24時間産婦人科お産専属の麻酔科ドクターがいらっしゃる病院で無痛分娩を行った方もいます。(同じく痛みに弱いようで病院に到着した頃には痛すぎて号泣していたようです)

当院で妊婦健診を行っている患者様は、ぜひ話せば少しでも楽になることもあります。なんなりとご相談くださいね。

帝王切開の話もスタッフコラムでお話したいと思いますがどんな出産であれ、自ら命がけでこんなに感動することは人生において他にないと思いました。

人それぞれ十人十色と個性があるように、妊娠・出産も十人十色のエピソードがあります。

神道レディースクリニックでは、多くのスタッフがお産を経験しています。様々な経験を含めて皆様の気持ちに寄り添えるようお迎えして参ります。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。